【G20開幕直前】米中リムジン対決

いよいよ開幕するG20。既に多くの首脳は大阪入りしています。

会議の内容はさておき、空港からホテルに移動する車列を確認してみると、ここから国際社会の力学や国民性が垣間見えてきます。さらに米中両大国の対立の構図もはっきりとしてきます。

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【派手すぎる米国株】ワールド・レスリング・エンターテイメントWWE

2020年は日本にとっては東京オリンピック開催という大きな節目ですが、世界的に見るとトランプ大統領が再選を目指す大統領選の方が注目度は高いです。経済に陰りが見えつつも、大きなリセッションは迎えていないのでトランプ氏への逆風にはならないでしょう。大きなヘマでもしない限り現職大統領は再選される傾向があるので、2020年のトランプ氏再選は相当程度に可能性が高いと思います。

ということで、トランプ氏再選を見越して数ある米国株の中からとっておきの「トランプ銘柄」を抽出してみました。ワールド・レスリング・エンターテイメント(ティッカーシンボル:WWE)です。

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【米国株紹介】ハンチントン・インガルス・インダストリーズ(HII) 原子力空母を製造できる世界で2社のうちの一つ

 

トランプ氏が就任した時に「トランプ銘柄」として挙げられたうちの1社がハンチントン・インガルス・インダストリーズ(ティッカーシンボル:HII)Huntington Ingalls Industries。今更ながら、紹介したいと思います。

 

同社のKey facts

  • 原子力空母を製造出来る米国内で唯一の企業(世界レベルでみるともう1社あり、フランスのDCNS)
  • 原子力潜水艦を製造出来る米国内で2社のうちの一つ。(もう1社はジェネラル・ダイナミクス・エレクトリック・ボート)
  • 主な拠点は、インガルス造船所(ミシシッピ州)とニューポートニュース造船所(バージニア州)
  • インガルス造船所はイージス艦や強襲揚陸艦等を建造し、ニューポートニュースでは空母や潜水艦を建造
  • アメリカ海軍の水上戦闘艦の最大の供給者
  • ミシシッピ州内では最大の雇用先、バージニア州では製造業で最大の雇用先
  • 現在の最大のプロジェクトは、原子力空母フォード級(wikipediaによると1隻あたり130億ドル、約1.4兆円

 

株価は?

過去5年の株価の推移は以下の通り

元々米国経済が好調だったのに加えて、トランプ旋風、北朝鮮危機で株価は上昇。一方で米朝会談等で和解ムードが広がった為、5月前後に下がったまま現在推移中。

 

国策企業は安泰か?

確実な受注が見込める同社だが、本当に安定的かと問われればかなり怪しい。

同社の課題は以下の通り

  1. ・LCS(沿海域戦闘艦)やズムウォルト級でアメリカ海軍は失敗しており、各国が独自のステルス艦の整備を進める中、アメリカ政府の新型水上戦闘艦の方針が見えない(同社の課題というよりも、アメリカの政策の問題でもあるが)
  2. ・原子力空母や原子力潜水艦は輸出困難―アメリカは原子力空母や原子力潜水艦を輸出していないので、世界的に拡大する空母や潜水艦需要に応える事が出来ない。(米中露以外のミドルサイズの国家では、通常動力型がデフォルト)
  3. トランプ大統領が進める鉄鋼・アルミへの関税賦課が将来的な造船価格にどのような影響を与えてくるか?(下記のロイターの記事では、同社は鉄鋼の供給者と長期的な契約を結んでいる上に、軍事産業では国内の鋼材を使っている為、短期的な影響を否定しているものの、価格の上昇が国内鋼材価格にも影響を与えることを示唆)

https://in.reuters.com/article/huntington-us-steel/huntington-ingalls-says-steel-tariffs-wont-raise-prices-for-now-idINL1N1RN1C8

 

北朝鮮危機が再燃すれば別ですが、今後の見通しは不透明。軍事産業に注目するのであれば、兵器製造そのものだけではなく、兵站や情報活動を担っている企業をウォッチしてみると面白いかもしれません。

 

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