【中国株紹介】Xiaomi 小米上場へ インド市場が命運を握る

スマホ製造大手のXiaomi(小米)の香港株上場が7月9日に決定。

日経によると調達額は370億~480億香港ドルで、現時点では2018年最大のIPOとなる見込。

 

中国スマホ業界の動向

調達した資金で海外展開や研究開発に投入するとしているが、その背景には本国中国での熾烈な競争がある。中国のスマホメーカーはHuawei, Xiaomi, Oppo, Vivoの4社の寡占状態になっており、特にこの2・3年はOppo, Vivoの猛追が顕著。

 

実際にはOppoとVivoは同じ系列の会社なので、Xiaomiは他の2グループに比べてかなり出遅れている。

 

Xiaomiの活路はどこに?

寡占状態の市場で新規拡大は難しいと判断したのか、Xiaomiはインド市場に注力する模様。同社はインド市場で30%のシェア(2018年1Q)を誇っており、首位。

今後は中国から輸出するのではなく、インド国内での製造に大きく舵を切っていくようだ。

記事は下記

https://bit.ly/2tG1Jzp

 

この動きを裏付ける様にインド政府の中がスマホの輸入に規制を掛ける可能性があり、他の中国スマホメーカーもインド国内での生産に追随していくかもしれない。

以下Bloomberg記事

https://bit.ly/2lE4MEt

 

インド市場飽和の先は?

インド市場も遠くない未来の内に寡占状態になるはずで、その時には無尽蔵の人口を抱えるアフリカ諸国市場を目指すことになるだろう。しかし既にアフリカ市場は中国の無名格安メーカーが蚕食しているので、どの時点でどの価格帯の商品を投入していくのかが問われそうだ。

 

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【中国株紹介】洛陽楽川モリブデン 隠れ北朝鮮銘柄?

北朝鮮が米国との歴史的な対話を行ってはや1週間。

凄く気が早いが、北朝鮮が対外開放を進めた際に恩恵を受け

そうな中国株(香港上場)をご紹介。

 

洛陽楽川モリブデンとは?

洛陽楽川モリブデンは、レアアースの一種モリブデンや

タングステン、金、銅などの採掘・精錬・加工等を

手掛ける。世界最大級のモリブデン鉱山を保有する等、

特にモリブデンやタングステンで強み。タングステン

でも世界2位の規模を誇っているとのこと。

 

北朝鮮との関係は?

何故この銘柄が北朝鮮銘柄かというと、タングステン、

モリブデン共に北朝鮮国内に莫大な量が埋蔵されていると

考えられている為だ。

モリブデンは合金精製に、タングステンは工具や兵器の弾頭等

(比重が大きいために劣化ウランの代替として)に必須の物質

 なので中国だけでなく、日本・韓国・ロシア等の近隣諸国も

喉から手が出るほどに欲しい材料。

 

北朝鮮の資源については下記リンク参照

https://nautilus.org/napsnet/napsnet-special-reports/the-mining-industry-of-north-korea/

 

電力不足や技術不足などがあり北朝鮮での採掘・生産は低調な

ようだが、元々日本の統治していた時代に同地に建設していた

水力発電所の改善等によって電力等を確保出来れば、最終消費地

に比較的近い北朝鮮からの鉱物輸出は盛んになるに違いない。

 

但し、2016年の国連安保理決議2270において北朝鮮との

レアアース取引は禁止されているので、同決議が緩和されれば、

同社の北朝鮮での事業の可能性が開けそうだ。

 

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【中国株紹介】中国再保険 アジア最大の再保険会社

 

中国最大かつ唯一の再保険会社が中国再保険(China re)。香港で上場しているので、マネックス証券等を通して日本からも購入出来る先。

 

国務院系の中国投資有限責任公司の傘下にある中央匯金投資有限責任公司が71.6%、中国政府の財政部が12.7%保有しており、政府が実質8割以上を握っている。

 

元々中国の保険市場は、国営の中国人民保険公司が市場を独占していたが、1998年に生保・損保・再保険機能の3社に分割。そのうちの再保険部門が同社。

 

経常収益はこの5年で約50%伸びているものの、経常収益はほぼ横ばい。中国2季報によると、2018年の経常収益は1171億元(約2兆円)。比較対象として異なるが、日本の損保最大手の東京海上日動と比べてみると、同社の経常収益は5.2~5.3兆円。

 

この業界の世界的大手は、Munich reやSwiss re, Hannover re等欧州系が強く、その次にウォーレンバフェット率いるBerkshire Hathawayが続く。中国再保険のランキングは見つからなかったが、同社の経常収益に占める再保険の割合等から試算するとおそらく世界5位~6位くらいに位置するはず。

 

中国再保険の次の一手は?

ちなみに再保険業界では、ソフトバンクが大手の前述のSwiss reの株式取得を目指していたが、2018年5月に交渉決裂したとの報道。利益の出にくい国内市場だけを狙うのではなく国際市場に打って出ようとしているChina reも虎視眈々と欧州系再保険会社を狙っているかもしれない。

 

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