【5G関連銘柄】JTOWER株が欲しい

最近はめっきり日本株への興味を無くしていたのですが、有望な新規株式公開先(IPO)を見つけたので紹介しておきます。東証マザーズ上場予定の通信施設運営のJTOWERです。

企業概要は?

  • 設立は2012年で設立から7年
  • 2019年3月の売上高は13.8億円
  • 主業はインフラシェアリング事業
  • 現時点では、大型施設内における携帯インフラ提供がメイン
  • 取引先は、携帯電話大手3社が中心

通信塔REITという存在

海外ではREITの中の一分野として、通信塔REITが確立されています。

特に有名どころで言うと、アメリカのAmerican Tower(ティッカーシンボル:AMT)やCrown Castle(CCI)等です(中国では、中国鉄塔China Towerという企業が存在し、香港で上場)

通信塔REITが期待出来る理由をまとめてみました

  • データ通信量が継続的に増加しており、5G導入によって更に増加することが見込まれる
  • 取引相手は通信会社に限定される上に、不動産契約は長期契約なので安定した収益を期待出来る
  • 立地の良い場所を確保出来れば、複数社からの受注が期待出来、投資効率が良い
  • 売上高(通信量)が景気動向に左右されにくい

JTOWERの注目点は?

明らかにAmerican Towerを意識して名付けられたJTOWERですが、有価証券報告書をよく読んでみると、注目度の高い屋外の通信塔事業はまだ準備中であることが分かります。(以下、有報からの抜粋)

準備中とは言え、既に大型施設内での携帯インフラについては携帯大手3社から受注がありますし、行政と連携して5G設備を設置していく施策の参加メンバーの中に大手携帯キャリアと並んで参加しているので、今後の売上増加はかなり期待できそうです。

これまでの業績を見ると、ずっと損失を継続していますが、この急成長期にあるので、そこまで心配は要らないのではないでしょうか。

また、株主に目を転じると、NTTや金融系のベンチャーキャピタルがかなり入っています。(下記の有報抜粋参照)

また筆頭株主のカルティブについて調べてみましたが、10年程前のプレスリリースのみがヒット。カルティブは当時イー・アクセスの子会社だったようです。

結局 イー・アクセス はソフトバンクに吸収されましたので、カルティブはソフトバンクの資本が入っている可能性があります(ソフトバンクの有価証券報告書の子会社欄には記載無し)

今後の展望

既に携帯大手三社とUQから受注していることは、有価証券報告書から確認済ですが、今後は独自の携帯通信網構築を検討している楽天からの受注の可能性も高そうです。

同社の最大のリスクを色々と考えてみましたが、最も手強いのは新規参入ではなく、携帯大手3社のいずれかが通信塔部門だけを切り離して、他社から受注してJTOWERのシェアを奪っていくことかもしれません。

NTTは20%の株式を保有しているので参入は無さそうですが、KDDIやソフトバンクは参入可能性は十分にあるでしょう。

人員や技術開発で社員数100人の会社が通信大手に真正面から挑んで勝つのは難しいので、大手3社との協調もJTOWERにとっては課題となりそうです。

まとめ

「政策に売り無し」という格言がありますが、JTOWERは5G関連の筆頭注目銘柄と言っていいのではないでしょうか。

ブックビルディングは12/3から9まで、東証マザーズへの上場は12/18を予定しています。IPO予想サイトを眺めてみると、価格は1,500円前後とのこと。初値がどの位付くかは、あくまで私の感想ですが、2,500円位になるのではないかと思います。

個人的にはIPOに参加するのは、2015年の郵政3社のトリプル上場以来なので、進捗があればブログ内で報告していきたいと思います。

《参考資料》

JTOWER  https://www.jtower.co.jp/

有価証券報告書  https://www.jpx.co.jp/listing/stocks/new/nlsgeu000004doao-att/12JTOWER-1s.pdf

通信塔REITの紹介(大和投資信託)

https://www.daiwa-am.co.jp/specialreport/market_letter/20190814_01.html

通信塔REITの紹介(日興アセットマネジメント)

https://www.nikkoam.com/files/lists/news/2017/news0616_10.pdf

タワー事業の動向 (ATカーニー)

https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/suishin/meeting/wg/toushi/20180627/180627toushi02.pdf

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