【中国株】二季報 2019年春号を読む

すっかり忘れていましたが、1月発行の中国株二季報を再度スクリーニングしてみました。去年の7月に行った前回のスクーリングは下記をご覧下さい。

【中国株】二季報 2018年夏秋号を読む

独自スクリーニング条件は?

以下の独自の条件でスクリーニングをかけてみました。経年比較出来る様に、条件は前回とほぼ同じですが、少しだけ変えました。(変更箇所は赤字

  • 収益性、成長性、安定性、株価、配当から配点した5段階評価(AからE)のうちAかBであること
  • 最低売買価格が30万円以下であること
  • 予想PER・実績PER共に20倍以下であること
  • PBRが3倍以下であること
  • 配当利回りが3%以上であること
  • 環境に負荷の少ない業種であること(製鉄等の金属精錬や、石油、石炭業界等の資源採掘系は除外)
  • 当たり外れの大きいバイオベンチャーやスマホゲームも排除。ギャンブルのカジノ銘柄も除外
  • リスクが高いと思われる不動産ディベロッパーも除外
  • 主要株主等に中央政府や省政府、市政府、人民解放軍系のフロント企業等がいないこと

探し当てた銘柄は?

前回は24社だったのですが、今回は33社で9社増加しました。中国株の株価低迷により、PERや利回りが相対的に上昇し、ヒット件数増加につながったようです。今回はエクセルで予想利回り順で表示しています。少し見にくいですがご容赦下さい。

他の項目は説明不要だと思いますが、「2018年夏秋号」の項目で○が入っているのは、前回のスクリーニングでも引っかかってきた企業です。つまり安定的に業績が良いという意味。14社がランキング入りしてきました。

分析結果は?

やはり素材メーカーや部品メーカーが強いという印象。鉄鋼や石油、鉱山、金融等の中央政府や省政府等の介入度合いが強い業界を排除してしまうと純民間で生き残ることが出来る業界はある程度限られてくるのかもしれません。

また前回のスクリーニングでは入ってこなかった周大福や周生生もランキング入り。香港に行くと繁華街に必ずある両宝飾チェーン。去年の夏以降株価が下落して利回りも高くなってきました。周大福は中国本土に店舗数2,449あるとのことで(香港はわずか99)、もはや香港企業とは言えない位の規模。本土の経済成長が再び伸びれば、また株価も上がるかもしれません。

ちなみに以前に記事を書いた阜豊集団はPER、PBR、利回りは基準を超えたものの、評価Cだった為、ランキング入りせず。18年中間決算で大幅減益となったことが評価下落につながった模様。

【中国株紹介】阜豊集団 化学調味料の世界最大手メーカー

次回のスクリーニングでは増配してるかどうかも評価の対象に入れみようと思います。中国株を長期で持つという姿勢は中々難しいとは思いますが、何十年と保有し続ければ、日本株よりもずっとリターンが大きくなるはずと考えています。

身近な日本株や華々しい米国株に比べて地味な中国株銘柄。地味だけど、意外な掘り出し物もあるはずと信じています。今後、スクリーニングリストの銘柄を個別で見ていきたいと思います。

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